1928年、ブシュロンは、パティアラのマハラジャからの依頼により、パリ・ヴァンドーム広場の歴史上最も大規模なジュエリーのスペシャルオーダーを受け、数多くのジュエリーを制作しました。2022年、クリエイティブディレクターのクレール・ショワンヌが、この至高の逸品へのオマージュとして誕生させた「ニュー マハラジャ」。ブシュロンのスタイルの歴史に新たなページを刻みます




Art Deco アールデコ
2021年1月 ハイジュエリー コレクション ヒストリー オブ スタイル
クリエイションディレクターのクレール・ショワンヌのまなざしは、ブシュロンに受け継がれる豊かなアーカイヴに注がれ、アールデコスタイルを探求しました。その精神、ライン、徹底したシンプルさをよみがえらせると、そこに現代を生きる男女を反映させました。自由とスタイルを表明するようなハイジュエリーコレクションの誕生です。


クエスチョンマーク ネックレス
2020年1月 ハイジュエリー コレクション ヒストリー オブ スタイル
ハイジュエラーとしてパリにブティックを構えたブシュロンの歴史に、「クエスチョンマーク ネックレス」が初めて登場したのは1879年のこと。スタイリッシュかつアシンメトリーなラインと曲線を組み合わせたデザインは、ジュエリー業界では全く新しい画期的な技術を用いていました。クラスプを使用しないネックレスは、シンプルな装いを好む女性達が待ち望んでいたアイテムでした。自由なクリエイティビティだけでなく、社会へのオマージュとして誕生したこのネックレスは、ブシュロンの真のシグネチャーへと成長しました。
