7月3日(金)にブシュロン 大丸札幌店をオープンいたします。


エメラルド、ルビー、サファイアなどのカラーストーンの調達は、トレーサビリティと透明性という点から、ジュエリー業界が現在抱える最大の課題の一つとなっています。国連の推計によると、カラーストーンは少なくとも世界47カ国で採掘されており、その80%は人力での小規模採掘によるものです。カラーストーンは世界各地のさまざまな拠点で取引されています。カットや研磨を経て流通し、ジュエリーにセットされるまでに、幾度となく所有者が変わることも少なくありません。ブシュロンでは、継続的な調達が行われているジュエリーラインを優先対象とし、鉱山から完成品に至るまで、サプライチェーンにおけるトレーサビリティの確立に注力してきました。サプライヤーとの強固なパートナーシップと緊密な協働は、バリューチェーンの各段階において責任ある実践を確保するための、私たちのトレーサビリティの取り組みにおいて重要な役割を果たしてきました。カラーストーンのトレーサビリティ向上にあたり、ブシュロンは、継続的な調達が行われており、サプライチェーン全体にわたる長期的な協働と進展を支えることができるという理由から、メゾンを象徴するコレクションのひとつである「セルパンボエム」を優先的に取り組む対象として選定しました。「セルパンボエム」に使用されているストーンについて、2025年時点では以下を達成しています。
カラーストーンのトレーサビリティが本質的に抱える課題を踏まえ、ブシュロンは、調達における透明性の向上を目指す業界横断的な取り組みを積極的に支援しています。 サプライヤーや規制当局との連携は、より持続可能な宝石サプライチェーンの実現に向けた前進を 促す上で不可欠です。


ブシュロンは2020年より、西オーストラリアのキンバリー地域にあるPaspaley社と提携しています。同社は、海洋管理協議会(Marine Stewardship Council: MSC)認定の真珠養殖場からサステナブルな方法で収穫されたマザーオブパールとオイスターパールを私たちに供給してくれる最大のサプライヤーです。
70年以上の歴史を持ち、現在も家族経営を続ける同社は、自然環境が真珠にもたらす影響を長年にわたり現場で目の当たりにしてきました。
高品質な真珠を育むためには、健全で豊かな自然環境が不可欠です。そのためパスパレーにとって高い環境基準を維持することは事業運営上極めて重要であり、その取り組みはMarine Stewardship Council(MSC)の認証によっても裏付けられています。この基準は、水産業の持続可能性を評価する三つの主要原則―水産資源の健全性、海洋生態系への影響、そしてそれらを統括する管理体制―から構成されています。
ブシュロンは、このパートナーシップを通じて、製品が持続可能な漁業に由来するものであり、完全なトレーサビリティが確保されていることを保証しています。
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